*2024年9月現在の備忘録*
我が家の英検物語:合格までの道のりとサポートの実態
こんにちは!今日は、我が家の英検体験についてお話ししたいと思います。子どもたちの英語教育に興味がある方、ぜひご覧ください。
娘たちの英検合格履歴
英検の受験を経験すると、親としていろいろな感情が湧き上がりますよね。今回は、我が家の娘たちがすでに取得した英検について、その過程と教訓を少し自虐的に振り返りながらお届けします。英語教育に熱心な親御さん、きっと共感できるポイントがあると思います!
まずは長女の英検受験履歴から。
- 5級:2020年10月 / 5歳
- 3級:2022年1&2月 / 7歳
- 準2級:2022年10&11月 / 8歳
- 2級:2023年1&2月 / 8歳
早すぎる英検デビュー?
我が家の長女が英検5級を受けたのは、なんと年中の頃。正直、「ちょっと早すぎない?」と内心思いましたが、当時は私の親が英語教育にかなり力を入れていたこともあり、挑戦させてみることにしました。また、最初の駐在国でどれだけ英語力がついたかを確認する意味もありました。対策は過去問を中心に、まだ幼い彼女にはマークシートの書き方を根気よく教える日々。結果は無事合格で、祖父母も大喜び。長女はその笑顔を見て、満足げでした。
自宅学習 vs 家庭教師
3級から2級までは、2番目の駐在国で挑戦。3級までは何とか自宅学習で乗り切りましたが、準2級となると事情が変わりました。特に論理的な文章を書くことは小学校低学年だと難しいようで、なかなか点が取れそうな文章が書けない日々が続いていました。そんな中、たまたま娘たちが通っていた文化系の習い事の先生が英検のライティング対策もできるということで、準2級からはライティングだけ家庭教師をお願いすることに。一次試験の1ヶ月前から週1で見てもらい、準備を進めました。
長女は少し幼い面があって、親が自宅でサポートしてもなかなか成果が出ないことが多かったんです。でも、家庭教師による具体的なライティング指導や丁寧な添削のおかげで、見事一発合格!これは自宅学習では成し得なかった成果で、正直なところ、お金をかけた価値を痛感しました。加えて、親子間のストレスも減少しました。(逆に自宅学習ではストレス増加傾向でした)
続いて次女の英検受験履歴です。次女は、長女のサポートに忙しい親の影で、正直なところ放置されがちでした。しかし、彼女のコツコツと取り組む性格のおかげで、親のサポートが少なくても順調に成長してくれました。
- 3級:2023年1&2月 / 6歳
- 準2級:2024年7月(S-CBT) / 8歳
親の根気と次女の努力
次女が3級を受験したのは年長の時。2番目の駐在国は大都市で、彼女の年齢で3級を受ける子もちらほら見かけました。次女は、長女が英検に合格して祖父母に喜ばれたのを見て、自分も合格したいという強い意志を持って挑戦しました。
試験対策は過去問と、マークシートの書き方の練習。地味ですが、ここが一番のポイントでした。結果はもちろん合格!次女のやる気が実を結んだ瞬間です。
S-CBTに悪戦苦闘
3級合格後、長女をみてくれていた家庭教師が次女の準2級ライティング指導もしてくれることになったのですが、準備の最中に次の駐在国への異動が決まりました。せっかく勉強していたのに、引越しのバタバタで英検を受験する余裕がなくなり、結局1年ほど英検の勉強を中断せざるを得ませんでした。
そして、3番目の駐在国での生活がようやく落ち着いたこの夏(2024年7月)、ついに準2級に再挑戦。今回はS-CBTというコンピュータでの試験形式だったため、マウス操作の練習が新たな課題に。最初に過去問を解かせたところ、画面をスクロールできずに未回答の問題が続出…。そこで、小2の次女でもマウス操作がスムーズにできるように、徹底的に練習を重ねました。
また、新しくなった英検のライティング問題にも取り組む必要があり、私たちはAmazon(Kindle)で対策本をダウンロードしました。これが大活躍!小2の次女でも理解しやすい内容で、これから準2級に挑戦する方にはぜひおすすめしたいです。次女は毎日、模範解答を読み書きしながら、どんな解答が求められているのかをしっかり体に染み込ませていました。
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試験当日、次女は他の受験者の年齢層に少し驚きましたが、特に緊張することなく試験を30分以上早く終わらせて戻ってきました。スピーキングも同日だったのですが、「みんな同じタイミングでおしゃべりしてたよ!」と、次女らしい感想を残してくれました。結果は好成績での合格でした!
まとめ:長女と次女の頑張りと、これからの挑戦
長女と次女、それぞれの英検への道のりは一筋縄ではいきませんでした。二人の性格やペースに合わせた準備が必要でしたが、それもまた良い経験となり、家族全員で応援し合えたのは本当に大きな収穫だったと思います。
また、英検取得の道のりは、親にとっても試練の連続ですが、家庭教師の力を借りることで結果が大きく変わることを実感しました。もちろん、すべてを家庭学習で乗り切れる家庭もあるでしょうが、我が家の場合は「投資」して正解だったと感じています。次の英検に向けても、引き続きサポート体制を強化していきたいと思います。
これから英検S-CBT形式での受験を予定している場合は、今回の次女の経験を参考にしていただけると嬉しいです。マウス操作の練習をお忘れなく!これが意外にポイントでした。
さて、次はどんな挑戦が待ち受けているのか…。私たち親も、子どもたちと一緒に楽しみながら、次のステップを目指して頑張っていきたいと思います。いや、頑張らないと!というわけで、また次回のブログもお楽しみに!
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