帰国のタイミングで揺れる教育プラン

2. 本帰国準備

我が家の帰国時期が未だに見えない状況で、娘たちの教育プランをどう進めるか悩ましい日々が続いています。駐在員としては、帰国のタイミングは会社任せ、こちらの希望なんて通るわけもないのが現実です。(でも受験の時期は待ってくれません。)

このジレンマ、どうにかならないものかと頭を抱えつつ、1年後?それとも2年後?なんて考えながら、どの選択肢にも一筋縄ではいかない壁が立ちはだかっているのです。

帰国のタイミングが教育プランに与える影響 — 悩ましい選択肢たち

長女と次女、それぞれの教育の道筋が異なるため、家族全員での帰国時期がどのケースに該当するかによって、受験準備や進学の選択肢がガラリと変わってしまいます。とりあえず、いくつかのシナリオを考えてみましたが、どれも一筋縄ではいかない状況です。

ケース①:1年後に本帰国した場合(長女小5、次女小3)

もし1年後に帰国することになれば、長女は小学校5年生、次女は小学校3年生。このタイミングだと、次女が帰国子女枠で中学受験に挑戦する資格を満たせない可能性が高いんです。というのも、帰国子女枠を設ける多くの学校では「小学校4年生以降に帰国していること」が条件だからです。

これが悩みのタネでして、「早く帰国させて国内の教育に馴染ませるべきか」「次女が帰国子女枠を使えるように帰国を遅らせるべきか」という選択に迫られています。どっちを選んでも悩ましいですよね。

ケース②:2年後に本帰国した場合(長女小6、次女小4)

2年後に帰国する場合、長女は小学校6年生、次女は小学校4年生です。このケースでは、次女は帰国子女枠で中学受験ができるので一安心…かと思いきや、今度は長女が中学受験の真っ只中に放り込まれることに。

6年生でいきなり日本の中学受験に挑むことになれば、慣れない環境で準備をしなければならず、相当なプレッシャーがかかるでしょう。ケース①を選び早めに編入試験を受けさせて国内の環境に慣れさせるのも一つの手ですが、そうすると今度は次女の帰国子女枠が消えてしまうというジレンマが…。

ケース③:3年後の帰国、子どもたちを先に帰国させる?

さらに悩ましいのが、もし本帰国がまだ先だった場合のシナリオです。長女の中学受験を考えると、いっそ子どもたちだけでも先に日本に帰国させるべきか、それとも家族全員が一緒に帰国するのを待つべきかという問題が浮上します。

「家族一緒に帰国したい」と思う一方で、長女の中学受験がかかっているとなると、そんな悠長なことも言っていられません。どのシナリオを選んでも、一筋縄ではいかないものばかりで、決断に悩む日々です。

まとめ:今できることを見極める

悩んでばかりでは何も進みません。とりあえず、今年から長女を英語塾に通わせてみたので、まずはその成果を見守りたいと思います。英語力が向上すれば、中学受験の準備期間や方法も変わってくるかもしれませんし。

どの選択をしても後悔しないように、娘たちの未来のためにできる限りの準備を進めていきたいと考えています。不安と期待が入り混じる日々ですが、何とか乗り越えていきたいですね。

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